なんで自分はうまくいかないんだろう
一生懸命がんばっているのに
どうして自分だけうまくいかないんだ
不幸だ!
うまくいかないときに出てくる考え方
ここから悪いループになっていって
行き詰る
まさに息詰まるですよね
このページの内容
【現状】自分が真面目すぎて疲れている
自分の考えが真面目でと言っていますが
それは
自分の考えを押し通したい!
という心理が働いていると思います。
アドラーが言っていました
結果の多くは、「原因」より「目的」で決まると言っていますが
これに当てはめると
他の考えを取り入れようとする
↓
他の考えより自分の考えを押し通したい
↓
なぜなら自分はずっとこうしてきたから
↓
なんか理由付けして仕立てる言葉が欲しい
↓
『私は真面目だから』
↓
仕立てている真面目な正義を通すようになる
【その結果】 自分に対して行き詰まってしまう
もともと答えは白黒ではなく、グレーのところにあるのに
自分の仕立てた自己像になりきりすぎて
窮屈で疲れるようになる
なんかいつも違和感のある生活になってしまう・・・
・・・行き詰まってしまう
【対策】 身を任せた答えを出そうとするとき「反対の賛成」と唱える
バカボンのパパはやっぱり天才です。
バカボンのパパの紹介しますと
生まれてすぐに、「天上天下唯我独尊」と言ったバカボンのパパ、お釈迦様と同じですね。
そして「父上はじめまして」と挨拶する。
天才を通り越しています。
生後2ヶ月目にしたクシャミで頭のネジが外れてしまい奇想天外なキャラクターとなりました。
とまあ
ギャグ漫画として書かれていますが
哲学を感じるのは
赤塚先生以前ダウンタウンの番組で
「バカボンはバカボンドからきているんだ」と言っていました。
バカボンドは放浪者です。
他にも「バカボン」の語源は、梵語の「薄伽梵」(ばぎゃぼん。仏、仙人や貴人の称号)に由来するなんてことも言われています。
とにかく哲学なんですね。
そんなパパは
『反対の賛成
解釈はいろいろ言われていて
単純に正反対をただ言っているとか
反対と賛成が表裏一体にあるのが世界なんだとか
私はここに『常識を疑え』といった赤塚不二夫先生のメッセージが込められていると信じています。
ついつい賛成の方の
正しいと思われているところに
全く正反対のことを考えてから
行動する
そして有名な
『これでいいのだ 』
これはもうビートルズの『Let it be(あるがままに)』
以来の
そのまま肯定の言葉です。
そう真面目すぎる人は
いや真面目すぎると仕立てたい人は
反対の賛成のライフを
これでいいのだ!
コツかれさまでした。