ざっと解説【超初心者のための簿記入門】第2回 仕訳とは?

ざっと解説【超初心者のための簿記入門】第2回 仕訳とは? 会社のコツ
ざっと解説【超初心者のための簿記入門】第2回 仕訳とは?

会社のお金を「2つの箱」に分けて記録する作業

仕訳は、簿記の中で最初につまずきやすい部分です。

借方。

貸方。

勘定科目。

言葉だけで見ると、急に専門的になります。

しかし、仕訳の基本は単純です。

会社で起きた一つの出来事を、左右2つの箱に分けて記録します。


200円の商品を現金で売った場合

商品を200円で販売し、その場で現金を受け取ったとします。

このとき会社では、2つの変化が起きています。

現金が200円増えた
売上が200円発生した

そこで、次のように記録します。

借方       貸方
現金 200円 / 売上 200円

左側が借方、右側が貸方です。

最初は、

借方=左
貸方=右

とだけ覚えても構いません。

「借りた」「貸した」という日常の意味とは、いったん切り離してください。


勘定科目は「引き出しのラベル」

現金、売上、通信費、消耗品費などの名前を、勘定科目といいます。

勘定科目は、会社のお金を整理する引き出しのラベルです。

文房具代を支払ったら「消耗品費」の引き出しへ。

電話代を支払ったら「通信費」の引き出しへ。

仕事代を受け取ったら「売上」の引き出しへ。

すべてを「お金」という一つの箱に入れてしまうと、何に使ったのか分からなくなります。

そこで、用途ごとにラベルを付けて整理します。


仕訳は一方通行ではない

仕訳では、必ず左右が同じ金額になります。

現金 200円 / 売上 200円

左が200円なら、右も200円です。

会社で何かが増えたときは、その理由や相手側にも変化があります。

現金が突然、空から降ってきたわけではありません。

売上が発生したから、現金が増えています。

仕訳とは、お金の変化と、その理由をセットで記録する方法なのです。

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