「今期の成績表」と「会社の健康診断書」
決算整理が終わると、会社の状況を表す決算書を作ります。
代表的なものが、損益計算書と貸借対照表です。
名前は似ていませんが、どちらも会社を見るために欠かせません。
損益計算書は映画一本分の物語
損益計算書は、一定期間に起きた売上と費用をまとめたものです。
映画でいえば、始まりから終わりまでの物語です。
どれくらい売上があったのか。
どれくらい費用を使ったのか。
最後に利益がいくら残ったのか。
会社の1年間の活動結果が分かります。
貸借対照表は映画の最後の一場面
貸借対照表は、決算日時点の会社の状態を表します。
現金がいくらあるのか。
借金がいくらあるのか。
会社自身のお金がいくらあるのか。
映画全体ではなく、最後の一場面を写真に撮ったようなものです。
損益計算書は期間。
貸借対照表は時点。
この違いを押さえると、2つの決算書を混同しにくくなります。

